僕は優柔不断なタイプだと思います。
「優柔不断なタイプだ」という自覚はあるので、
お家の打ち合わせの前には必ず、自分なりに色々調べて、色々考えてある程度は意見を固めるようにしています。
担当営業さんからの提案がある場合はその場で考えることもありますが、
基本的には事前に考えた内容をお伝えするようにしています。
ところが、数日後に図面を見ながら考えていると意見が変わってきてしまうのです。
意見が変わるだけならまだしも、別案が急浮上してきたりする場合もあるので、
いわゆるクリティカルシンキングが全くできていない証拠です…。
今日はその例を1つご紹介したいと思います。
悩みに悩んだ我が家の超狭小畳コーナー
以前、こちらの記事で我が家の畳コーナーに対する検討内容をご紹介しました。
・吊収納の出幅だけ袖壁を出すのか出さないのか。
・吊収納下はタタミにするのか板張りにするのか。
後から見ると「しょーもないし細かいなぁ」と自分でも思ってしまいますが、
その当時はかなり頭を悩ませました。
長時間、悩みに悩んだのですが、
日を改めると「コレジャナイ感」が頭の中を漂ってきます。
何がダメだった?
僕が気になったのは「テレビが見えないスペース」です。
リビングに設置するテレビは壁掛けテレビにする予定ですが、
それでも壁からおよそ20cm以上はテレビが出っ張るかたちで設置されることになります。
今や時代遅れかもしれませんが、
僕、個人的にはリビングの中心はやはりテレビであると考えています。
家族みんなで一緒にテレビを見る、
そんな情景に憧れがあるのかもしれません。
これを前提にとした場合、
テレビの真横にあたる上記のスペースはデッドスペースになるのではないかと感じたのです。
どのように変更する?
もうここまでご覧頂いた方なら予想できる方も多いと思います。
デッドスペースの向かい側に設置されていた吊収納と位置関係を反対にします。
すると、あら不思議!
なぜかレイアウトがとてもスッキリしたような気がしませんか?
このように変更することで、
リビングの床スペースが「テトリスに出てくる厄介な奴」からきれいな長方形に近い形に変わりました。
吊収納横の袖壁もリビングの外側となることで、リビングに重要視していた開放感を阻害する要因ではなくなりましたし、テレビ回りであれば違和感も薄れるのではと考えています。
なぜ最初にこの考えにはならなかった?
今回の吊収納の位置を変更するという案、
前回の畳コーナーの検討記事段階では選択肢にすら挙がっていませんでした。
本来ならば、
何かを決めるときは取り得る選択肢は全て洗い出したうえで最善の策を選択することが理想です。
しかしながら、
「吊収納を付けるか?付けないか?」の選択肢が2つしかない状態で進めてしまってしまい、
「吊収納の位置を変える」という第3の選択肢を考えるに至りませんでした。
「設計士から提案された図面に(吊収納の位置が)そう書かれていたから」
と、正直言い訳をしたくなりますが、やはり気が付けない自分が一番ナンセンスです。
注文住宅を考える上では、選択肢は無限に存在します。
そのため、
全ての選択肢を洗い出すことは現実的に不可能ですし、やる意味はないと思いますが、
やはり次のことを考える前に一回立ち戻って他の案を考えることが重要かもしれません。
結局ミスで手戻りになってしまっては、さらに余計な時間を費やすことになりますからね。
まとめ
これまでたくさんお家作りの記事を書いてきましたが、
契約してから今までお家の打ち合わせは15回近く行っています。
先日からインテリアの打ち合わせに入りましたが、
未だに間取り位置とかが気になってしまうこともあります…。
(それでも真摯に対応してくれるヘーベルハウスさんは神サマです…)
本ブログはお家作りと並行しながらリアルタイムで更新しているので、
記事の構成がバラバラですし、話の軸がブレブレになっている箇所もあって本当に申し訳ないのですが、それも家作りの醍醐味と思ってとりあえずこのままにしています。
(結構恥ずかしいのでいつか絶対リライトする!笑)
今日はいつもに増してぐちゃぐちゃな記事でした。
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