この春からベランダ家庭菜園をはじめました。
以前からサボテン等の多肉植物はベランダで育てていたのですが、野菜をベランダで育てるのは初めてです。
今日は我が家のベランダ家庭菜園をご紹介したいと思います。
家庭菜園をはじめようと思ったキッカケ
会社での昼ご飯、独身時代は食堂で食べていましたが、結婚してからは妻が弁当を作って会社に持って行っていたこともあり、僕もお弁当を持って行くようになりました。
お弁当を作るのって結構難しいですよね。
スペースがうまく埋まらず、あと1か所何を入れるか…と悩む方も多いはず。
そんなときに超役に立つのがミニトマトです。
ミニトマトを育てると言えば、小学校1年生のときに学校で植木鉢で育てたとき、わんさか実ができ、野菜の中でもお手軽なイメージがあります。
そんなミニトマトですが、買うと意外と高いんですよ。
産地や季節にもよるので厳密には言えませんが、大体1個当たり60~80円くらいします。
我が家は基本的に全て室内干しなのでベランダを使用することは滅多にないことから、
ベランダでミニトマトを育てよう!という考えに至りました。
下調べを何もせずに家庭菜園スタート!
近所のダイソーで以下を揃えました。
- プランター(内寸 58㎝×18㎝の長細いタイプのよく見るアレ)
- 鉢底ネット
- 支柱
- ミニトマトの種(2個で100円だったので2個)
土だけはちょっとこだわった方が良いのかなと思い、
近くのホームセンターで14リットル 165円のものを購入(それでも激安)。
失敗その① 種がむちゃくちゃ多い
僕はダイソーで種を購入したのですが、2袋で100円と書かれると2袋買いたくなっちゃいますよね。
ところがこの商品、ありがたいことに種がむちゃくちゃ入ってます。
僕はプランターでベランダ家庭菜園を~と思っていました。
プランターでミニトマトを育てるのであれば、苗は2~3個が限界ですが、それを遥かに上回り、2袋で100粒以上は入っていたと思います。
さらに僕は、せっかく買ったのに植えないのは勿体ないと、全部植えてしまったのでこの後も大変でした…。
失敗その② ダイソーで売っているミニトマトは支柱がいらない
ミニトマトと言えば、芽が出た後つるがどんどん伸びていって支柱に巻き付いていくイメージがあります。逆に支柱が無いとつるを伸ばせず、うまく育たないと思っていました。
しかし、ダイソーで売っているミニトマトの種は支柱がいらない品種だそう(裏面に小さく書かれていました)で、せっかく支柱を購入したので使用しないという何とも残念な結果となりました。
ただし、僕が購入したミニトマトの種だけかもしれないので、
種を購入される際は裏面の注意書きをよく読むことをオススメします!
植えてからの成長は?
種を植えたのは2020年4月4日です。
兵庫県南西部の比較的温暖な地域で賃貸の2階ベランダで飼育しています。
植えてから16日後に発芽
種の注意書きには10日程度で発芽、と書かれていたのですが、うちは16日要しました。
調べによると、ミニトマトの発芽は日光よりも温度が非常に重要らしく、適度な水分と土中の温度によって発芽タイミングが変わるそうです。この温度管理が難しいこともあり、ミニトマトの栽培は苗からの栽培が一般的だそうです。
うちの場合は何も調べずにやっただけですが、やはり種から植えて芽が出ると非常に嬉しく、愛着もわきます。
僕は愛着がわきすぎてこの子達を、「とま子」と名付けました。
すくすくと育つとま子、そして無くなるスペース
その後もどんどん発芽・成長していき、プランターのスペースが窮屈になってきます。
しかも、1か所から2つ3つ芽が出ている(植えたので当たり前)ので、どんどんモサモサになっていきます。
このままでは周囲の子と根が干渉してしまい、うまく実が生らない可能性があります。そのため、間引きも兼ねて、苗をいくつか僕の実家や妻の実家などにプレゼントしつつ、間隔を広げてあげました。
妻はちゃんとミニトマトを育てるためにも「もっとたくさんプレゼントしろ!」と言いますが、僕は変に愛着が湧いてしまっていたためとても悲しい気持ちになりました…。
将来、僕は子離れ出来ない系親になること間違いありません。
もともとプランター1個で家庭菜園をしていましたが、両親に苗をプレゼントしても全然スペースが足りないということで自宅にプランターを1個増設し、2個体制での栽培を開始しました。
しかし、種を植えてから2か月後に今更芽を出してくる子がいたりもして、間引いても間引いてもスペースが足りないスパイラルに陥ります。
植え替えの多さに苦しんだとま子
現在はプランター4個体制でミニトマトの栽培をしています。
しかし、度重なる植え替えによりとま子が少し弱ってしまいます。
植え替えには細心の注意を払ってはいますが、根っこに対する多少のダメージは避けられません。植え替え直後は根を張れていないこともあり、見た目からして甚大なダメージを受けています。
ミニトマトは乾燥に強い性質を持っているため、基本的に水のやりすぎはNGとされていますが、根からの吸収が難しい分、このときばかりは少し多めに水を上げても良いと思います。
現在のとま子は…
数日前には萎れていたとま子ですが現在はなんとか復活して元気な姿をしています。
プランター4個で、1つ当たり3個で計12個のとま子を栽培中です。
小さな可愛い花も咲かせて元気にすくすくと成長中です。
果たしてこれからちゃんと美味しい実を生らせてくれるのでしょうか。
これからもしっかり見守っていきたいと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
野菜を育てるのって敷居が高そうなイメージがありますが、種類を選べば1000円ちょっとではじめることも出来ます。セコい言い方にはなりますが、うまく育てることが出来れば簡単に元を取ることも出来るでしょう。
ただし、正直プランターではミニトマト栽培に最適な環境を作るのは難しそうです。
(土の深さも重要で30㎝以上あることが望ましいらしい。うちは17㎝くらい。)
現在検討中の新居の庭は小さな畑を作ることは出来ないか検討中です。
僕の大好きなネギやキャベツなどお家で消費する用のお野菜をたくさん栽培したい!
一方で、十数年ぶりに植物を育てていますが、毎日違う姿を見せてくれるので、毎日がとても楽しいです。おそらく毎年やっても毎年違うのでしょうね。
どうなるか分からないワクワクがたまりません。
また、とま子の成長に変化があればこちらのブログでも紹介していきたいと思います。
本日もご覧いただきありがとうございました。
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それでは、また!
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