今日は新婚旅行 3日目、バチカン・ローマ観光について書いていきたいと思います。
歴史の教科書でしか見たことがない遺跡の数々、信徒じゃなくてもちょっと信仰してしまいそうなくらい壮大なサンピエトロ寺院など、みどころたくさんでした!
― 前日(2日目については以下に記載していますので併せてご覧ください。) ―
それではいってみましょう!
バスでイタリアの首都 ローマへ
6時に起床してホテルで朝食を頂き、8時にホテルを出発しました。
(朝食は前日と同じでしたので省略します)
南イタリアを観光した昨日は、道路幅の都合上、コンパクトなバスだったのですが、
この日からは大きな座席が有り余るくらいの大きなバスでした。
昨日は自分の荷物は膝の上に置いていましたが、
この日からは空いている席に荷物を置いて広々快適に過ごすことが出来ました。
JTBさん、良いバスのチョイスです(笑)
昼食はローマで本場のピッツァを
バスで3時間半ほど走り、ローマに到着します。
この日の昼食はGrotta Azzuraというローマのレストランででピッツァを頂きました。(ピザはありませんピッツァです笑)
3種類ほどある中から1人1つずつ選ぶことが出来ました。その3種類が何だったのかは思い出せないのですが、僕と妻で違う種類を選びました。
海外旅行先で食べる料理が、日本人の僕たちの口に合うのかどうか不安だったのですが、ツアーのチョイスが良かったこともあると思いますが、僕たちの場合はそこまで違和感なく頂くことが出来ました。
海外旅行を決める前にJTBカウンターで聞いた話ですが、
料理についてはスペイン・イタリア辺りは日本人の舌に合うことが多いそうです。
一方で、僕が行ってみたいなと思っていたドイツは合わないケースが多いとか。
とはいえ、どうせ1週間もすれば日本に帰れますし、帰った後の日本食を楽しみにする意味でもそこまで気にする必要はないかな?と個人的には思いました♪
ローマの主要観光名所をバスで観光
本来ならば徒歩でじっくり観光したいところですが、今回は1日でローマを周らないといけないという都合上、バスに乗ったままダイジェストで。
上でも書きましたが、僕たちが乗っていたバスはすごくゆったりしていたので、名所がバスの右側に来ても左側に来ても全くストレスなく見ることが出来ました。
「右側に乗っていたのに、左にばっかり名所があった…」なんてことありますよね。
もちろんシートベルトの着用がルールですが、信号待ちの間に逆側の席に移動したりしながら、みなさん写真を撮られていたりしました。
バスで観光名所を周る道中、どのツアー参加者のどの組もワイワイしていましたが、
妻は時差ボケの影響もあってずっと寝てました…(笑)
なので、僕だけシーンとただ一人写真をパシャパシャ撮ってました。
カトリックの総本山 サンピエトロ寺院へ
今日のメインかもしれません。
世界最小の国として有名なバチカン市国にある、
キリスト教 カトリック教会の総本山 サンピエトロ寺院へ向かいます。
サンピエトロ寺院の見学には荷物検査とボディチェックあり
サンピエトロ寺院に限った話ではありませんが、教会は神聖な場所であり、観光客は”見学させていただく”という気持ちで臨まなければなりません。
特にサンピエトロ寺院は厳しく、入場の際にセキュリティチェックがあります。
僕たちは添乗員から以下を注意するように連絡を受けていましたので問題ありませんでした。
服装:肩やひざが隠れる丈の服、男性は長ズボンが望ましい。
荷物:刃物類やカメラの三脚は没収。空港とは違って飲み物類はOK。
空港と同じようにX検査とセキュリティゲートによる金属探知が行われます。
さらに検査員はイタリア警察なのでめちゃめちゃ緊張しますが、事前に添乗員から案内を受けていたこともあり難なくパスしました。
このセキュリティチェックによって、日や時間帯によっては大行列になることもあるそうですが、僕たちはあまり待つことなく入場出来てラッキーでした。
サンピエトロ寺院 内部の装飾は圧巻
外観は比較的シンプルですが、内部は言葉を失うほどに豪華絢爛な作りになっています。
細かい背景はいろいろあるので書ききれませんが、キリスト教には”カトリック”と”プロテスタント”という大きく分けて2つの宗派が存在します。
プロテスタントとは違うカトリックの大きな特徴は、「神様は感じるもの!」みたいな感じです。”ステンドグラスやマリア像があってにじみ出る神聖な雰囲気から神様を感じるようなイメージです。
サンピエトロ寺院はカトリックの総本山と言うこともあり、まさにその道を貫き通したような豪華さです。
キリスト教徒ではない(近所の神社の氏子です笑)ですし、
宗教の歴史とかも全然わからないんですが、そんな僕でもありがたみを感じてしまうようなそんな場所でした。
すごく素敵な場所でしたので、イタリアへ旅行の際はぜひ!
ローマを徒歩観光 (自由行動)
ここからはローマで自由行動です。
添乗員さんからおすすめスポットが記載されたマップを片手に名所を回りました。
トレビの泉
ローマの象徴ともいえるトレビの泉です。
写真で見ても分かるように、噴水を流れる水がきれいな水色でとても素敵でした。
トレビの泉と言えば、コインを投げ入れるのが有名ですよね。
後ろを向いてコインを泉の中に投げ入れると、”再びローマに来ることが出来る”という言い伝えがあります。
もちろん僕たちも何とか人をかき分けて先頭まで行き、2人で1枚ずつコインを投げ入れました。ところが、僕が投げ入れたコインは間違いなく、ポチャンと水に入る音がしたのですが、妻が投げ入れたコインの音は聞こえませんでした。
妻はもうローマに来ることは出来なさそうです(笑)
これは帰ってきてから調べて知ったのですが、
トレビの泉に投げ入れるコインの枚数によって意味が変わってくるそうです。
コイン1枚だと再びローマに来ることができ、2枚では大切な人と永遠に一緒にいることができ、3枚になると恋人や夫・妻と別れることができると言われる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%81%AE%E6%B3%89
僕たちは新婚旅行でローマを訪れていたので、コインを2枚投げ入れるのが一番良かったかもしれませんね^^
くれぐれも間違えて3枚投げないように…(笑)
映画 “天使と悪魔”を見てから来るのがオススメ!
上でも少しだけ触れましたが、
ローマは映画 ダ・ヴィンチ・コードの続編である、トム・ハンクス主演の天使と悪魔という映画のロケ地となったことでも有名です。
この”天使と悪魔”という映画は、ローマを舞台に事件を解決に導くミステリー映画なのですが、言い方を変えるとローマ観光案内映画とも言えます。(ファンの方、すいません…)
僕はこの映画を観ずに行ってしまったので、添乗員さんに「観光名所で~す」と言われて写真を適当に撮っていましたが、事前にこの映画を観ておくと、「あ!ここ、あのシーンの場所だ!」と絶対になります。
僕は旅行に行ってから後悔したのですが、観光名所はただ見るだけでなく、そこがどういう場所なのか、ということ知っておくと何倍も楽しくなります。
ただ、かといって歴史の勉強をするのもすごく大変ですよね。
天使と悪魔という映画は、ストーリーの進行とともに、そこがどういう場所なのかも説明してくれます。
僕は日本に帰国してから見ましたが、それでもむちゃくちゃ面白かったです!
(単純に僕が好きなジャンルだっただけかもしれませんが笑)
Amazonプライム会員なら無料でご覧になれますので、これからローマに行かれる方は本当に騙されたと思ってでも観てから行ってください!!
(ちょっとグロテスクなシーンがちらほらなので苦手な方は注意が必要ですが…)
ショッピングも楽しめました
3日目と言うこともあり、少しずつ海外に慣れてきました。
その辺にあるお土産屋さんに入って、可愛い小物があったら買ってみたり、
すごく暑い日だったのでジェラートを食べてみたり。
欲しいものを指さして「This one please」って言いながらクレジットカードを持っておけば大体なんとかなります。商品を受け取るときには「グラッツェ!」って言っておけば完璧です♪
何回か「チャイニーズ?」と言われたので「ジャパニーズ!」と否定しておきました(笑)
歩き疲れたのでカフェにも入ってみたのですが、ここはシステムが分からず四苦八苦…。モジモジしながらも、なんとか2人分のドリンクを注文して席に座ります。
ところが、発行されたレシートにはプラスで1ユーロ程加算されていました。
イタリアではイスに座って店内で飲食をするには、日本でいう席料のような料金が加算され、カウンターでの立ち飲みや屋外のテラス席では適用されないこともあるようです。
そして、僕が注文したエスプレッソは大さじ一杯くらいのちいさ~いコップにちょこんと。
勉強不足でお恥ずかしいのですが、
イタリアのエスプレッソは超濃く抽出し、グイっといくもののようです。
ちょっと一休みするつもりが一瞬で飲み終えてしまいました…(笑)
スリについて
ヨーロッパに海外旅行に行く日本人が最も恐れるのはスリの被害かもしれません。
結論、僕たち含め、ツアーで一緒に行ったメンバーは全員スリの被害に合うことは無かったのですが、常に緊張感高めで意識をしていました。
僕はパスポートやお金などの貴重品は首から掛けるタイプの小さなカバンに入れて、
常に前に持っていました。
また、ローマで言えばサンピエトロ寺院など見上げることが多いような場所では、首に掛けながらカバンを抱え込むようにしていました。
さらに一眼レフカメラやレンズ、替えバッテリー、ビデオカメラ、旅行雑誌等も携帯するためリュックを背負っていたのですが、こちらはチャックに100均で購入したカギを付けるようにしていました。
万が一、被害に合ったときの対策としては、
- 現金は最小限しか持たない(使わない分はキャリーケースに入れて預ける)
- クレジットカードは準備しておく(携帯するのは1枚だけ、残りは預ける)
- 2人のパスポートのコピーをお互いが持つ(片方が被害に合っても、もう片方がパスポートコピーを持っているように)
せっかくの旅行も、スリの被害に遭ってしまえば台無しです。
取れる対策は可能な限り施して挑んだ方が無難かと思います。
夕食はプライベートディナー
ローマでの自由時間終了後は、新婚旅行プラン限定のお食事です。
全体的な料理の印象としては、
見た目はそうでもないのですが、いざ食べてみると重いことが非常に多かったです。
この日の夜ご飯も決して量は多くなかったのですが、デザートを食べることにはもうお腹いっぱいで苦しかったです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
僕たちが参加したこのツアーは、数あるツアーの中でもかなりハードなスケジュールだと思います。
それゆえ、多くの観光名所をじっくり見ることが出来なかったり、移動の時間が大半を占めていることに関しては賛否両論があるかと思います。
一方で、多くの観光名所を広く浅く触れるにはとてもいいツアーだと思います。
(帰国してからもテレビ番組などで「あ、ここ行ったね!」と今でも夫婦で話します)
今日でイタリア観光は終了で明日からはフランス観光です。
僕たち夫婦にとって初めて訪れたイタリアという国は、僕にとってとても特別な場所なのでいつかもう一度夫婦で行ければな、と思っています。
(妻はトレビの泉にもう一度行くことは出来ませんが笑)
本日もご覧いただきありがとうございました。
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それでは、また!
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