今日は新婚旅行 2日目、南イタリア観光について書いていきたいと思います。
旅行雑誌を見た時から絶対に行きたいと思っていた、カプリ島とアマルフィです!
しかし、僕に待ち受けていた海外旅行の洗礼とは…。
1日目の記事は以下に書いていますので併せてご覧ください。
それではいってみましょう!
2日目の朝 ホテルにて
日本から約24時間の移動を経て、ようやく着いたホテルでの休み時間は6時間ほど。
眠い目を擦りながらも、せっかくの旅行ですから寝ていちゃ損!と身体を奮い立たせ、AM 7:00にホテルの朝食へ。
ホテルの朝食
僕たちが泊まったラマダ ナポリというホテルの朝食は、
自分の好きなものを取って食べるバイキング形式でした。
気になるお味の方は?
美味しいです!
美味しいけど、どれもむちゃくちゃ甘かったです。
苦いコーヒーがセットでないとちょっと苦しいかも?
僕はもともとコーヒーが好きだったので何ともなかったのですが、
妻はコーヒーが飲めないタイプだったので結構悪戦苦闘していました…(笑)
他のツアー参加者とも交流を
僕たちが参加したツアーには、僕たちの他にも7組、合計16人でした。
うち、新婚旅行が僕たちを含め7組、友人同士のペアが1組でした。
僕たちは“新婚旅行プラン”で参加しましたが、ツアー自体は一般の海外旅行プランと一緒で、違いは一部の食事がグレードアップしている点のようでした。
「どちらにお住まいなんですか?」や「結婚式は既に挙げられたんですか?」などお話しながら、これから一週間一緒に旅をする仲間と仲良くさせて頂きました。
皆さん、気さくにお話してくださる方ばかりで肩の荷が下りましたね。
でも、
初海外旅行の人は誰もいませんでしたし、なんならベテランの方が多かった印象です(笑)
待ち受けていた海外の洗礼 その① ~飲み水~
これが僕は本当にダメでした…。
日本の飲み水は一般的に”軟水”なのですが、僕たちが訪れたイタリア・フランスは”硬水”の国で、飲み物の味が全然違うのです…。
僕個人的な意見としては超マズい!
しかも、サービスなのか嫌がらせなのか分かりませんが、無駄に炭酸水だったりします。
もともと僕は炭酸水も飲めないので、苦手なものダブルパンチでした…。
事前に飲み水に困るというのは調べて分かっていたので、日本から飲み水を少し持ち込んでいました。
とはいえ、荷物のサイズにも限界があり、1人2リットルくらいしかなく、この先1週間のことを考えると温存していかないといけないような気もします。
そして、僕は気が付くのです。
「持ってきたのなんでよりによって水? お茶で良かったのでは?」
あとで調べて知ったのですが、
水出しの麦茶パックがあると硬水のクセが薄れて飲みやすくなるそうです。
これから海外に行く方はぜひ!
ホテルを出発! ナポリからカプリ島へ
AM 8:00頃、ホテルをバスで出発し、ナポリの街並みをバスの車窓から眺めながら、カプリ島へ向かう船が着く港へ向かいます。
ナポリの街並み
ナポリでの徒歩観光はなく、ホテルから港までの道中のバスのみでした。
絶景の島 カプリ島へ
ナポリから船で1時間ほど揺られて着いたそこは大絶景!
天気も快晴で、空の青と、海の青に挟まれた港町とそびえたつ絶壁。
まさに南イタリア随一のリゾート地です。
カプリ島、最大の目的はなんと言っても“青の洞窟”です。
しかし、嫌な予感が。
「シーズンにも関わらず港に船が多い」と添乗員のHさん…。
そう。
青の洞窟は、天候によっては観光が出来ないのです…。
この日は天気は良かったのですが少し風があり、波がありました。
そしてその予感は的中します…。
普段は青の洞窟へ訪れる観光客が乗った船で大混雑するこの場所も、閉鎖とあってはガラガラです。
僕たち含めツアー客は全員ガッカリ…。
中には、青の洞窟がこの旅 最大の目的だったという方もいらっしゃいました…。
ですが、
実は僕たち夫婦は「青の洞窟に入れなくて良かった」と思っていました。
そう、船酔いです。
ナポリから青の洞窟に来るまでの船移動がおよそ1時間半。
洞窟に入れるとなれば、他の観光客で大混雑するため、場合によっては2時間以上、船の上で待つこともあるそうです。
酔い止めを飲んではいたのですが、
前日の移動による時差ボケと船酔いのダブルパンチで死にかけていました…。
船が動いている間は風があるのでまだマシなのですが、
ココで止まって待っていたら間違いなく海にキラキラを放出していました(笑)
青の洞窟の代わりにカプリ島の観光スポットへ
港へ戻り、青の洞窟に入れなかった場合に見学予定だった、“ヴィラ サン ミケーレ”という古い邸宅へ向かいます。
古代ローマ人邸宅跡に3000年以上前の遺物が展示されているスポットだそうなのですが、勉強不足もあり僕たちにはよく分かりませんでした…。
よく分かるのはただ1つこれです!
ため息が出てしまうほどに素敵です。
添乗員のHさんがガイド中に仰っていましたが、
カプリで生まれ育った人は他のどのリゾート地に行っても「カプリが一番だ」というそうです。素敵ですね。
カプリ島のレストランでランチ
カプリ島のオシャレなレストランでランチを頂きました。
食事はツアー料金に含まれているのですが、飲み物代は別で支払います。
気になるメニューは、
トマトにバジルとオリーブオイルをかけた如何にもイタリア!って感じのサラダと、
「いっぱい食えよ!」みたいなノリのおじさん店員が盛りまくったパスタ、
パスタが多すぎて苦しかったデザートのチョコケーキです。
余談ですが、
同じテーブルに座っていた別の新婚夫婦の旦那さんも、僕と同じで大量にパスタを盛られて苦しんでいました(笑)
カプリ島からアマルフィへ
「死ぬまでに青の洞窟にリベンジしに帰ってくるからな!」と、
熱い思いをカプリ島にぶつけてカプリ島を後にします。
続いて、また船に乗ってソレントへ。
どこでシャッターを切っても絵になる
船酔い対策として船の甲板でずっと景色を眺めていると、ぼや~っと少しずつ陸や大きな山が見えてきます。
この良さがどれだけの人に伝わるかは分かりませんが、頭の中ではドラゴンクエストのテーマが流れてくるわけです!その度に鳥肌!!
ソレントでは観光はなく、すぐにバスに乗り込みアマルフィへ移動します。
イタリア最古の海洋共和国 アマルフィ
バスに揺られること1時間半。そこに広がる景色はこれまたまさに絶景!
僕は知らなかったのですが、”アマルフィ”という日本映画がここアマルフィで撮影されていたそうですね。主演は織田裕二さん。まだ見れてないのでまた見てみようと思います。
添乗員のHさん曰く、南イタリアの人は休日=バカンス=海、みたいな感じだそうです。日焼けのダメージがエンジョイ指数のバロメータなんだとか。
素敵なお土産屋さんがたくさん♪
ここアマルフィでは、短時間ではありましたが自由時間が取られました。
街の中は迷路のように入り組んでいて、そこら中に所狭しと素敵なお店がたくさん立ち並んでいました。
僕たちは結婚式を1か月後に控えていたため、
もし結婚式で使えそうな良いアイテムが有れば買って帰ろうと思って探しました。
そこで出会ったのがコレです。
ケーキ入刀後のファーストバイトに使うスプーンです。
お決まりの通り、ノーマルサイズとビッグサイズがあり、見た目も可愛かったので即買いです♪
海外で人の優しさに触れる
その後もお買い物を続けていたのですが、あるトラブルが起きてしまいます…。
商品を見ていると、不意に手が商品に当たって落ち、壊してしまいました…。
それも店主の目の前で。
少し不穏な空気が流れつつも、
壊した商品をカウンターに置いて「Sorry…」と言いながら財布を取り出し、弁償する姿勢を示しました。
すると店主のおじさんが「これでいいのかい?」みたいなことを言うので、
「OK, so sorry」と必死に謝ったところ、僕たちが壊してしまった商品と同じタイプの新しいものを出してきて、「OK, Thank you!」と言ってくれました。
おそらく「買ってくれるならOKだ。新しいものを出してあげよう」的な感じだったと思うのですが、ご厚意を頂く形となってしまいました。
僕たちのイメージとして、なんとなく「海外の人は怖い」という印象を持っていましたが、決してそんなことはなく、思いやりに溢れた素敵な方もたくさんいるんだなぁと思った一件でした。
バスでナポリのホテルへ帰還
アマルフィでの自由時間終了後、バスで2時間半かけてナポリのホテルへ帰ります。
帰りも雄大すぎる自然に囲まれながらの帰路でした。
分かってくれる方が何人いらっしゃっるか分かりませんが、
このときに頭の中に流れていたのはロード・オブ・ザ・リングのテーマ曲です。
主要キャラクター8人がパーティを組んで、滅びの山に向かうあの感じです。
スーパー余談ですが、写真は撮れていないものの道中に古代都市ポンペイを数日で滅ぼしたヴェスヴィオ山がありました。まさに”滅びの山”ですね(笑)
まとめ
いかがだったでしょうか?
時差ボケと乗り物酔いに悩まされつつも、絶景に心が洗われ、人の優しさに心が浄化される、そんな1日だったように思います。
青の洞窟に入ることが出来なかったのは非常に残念ですが、
「またいつかリベンジする目的が出来た」とポジティブに捉えています。
こうして文字に起こせば起こすほど、様々な思い出がよみがえってきてしまい、
自己満記事になりつつありますがご了承ください…。
本日もご覧いただきありがとうございました。
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それでは、また!
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