今日は僕たちの新婚旅行、出発の日について書いていきたいと思います!
夫婦揃って初めての海外旅行、待ち受ける手荷物検査や保安検査、現地での入国審査など開始早々ドキドキの連続でした。
以下の記事に僕たちの新婚旅行の概要を書いています。併せてご覧ください。
それでは行ってみましょう!
関西国際空港から出発
事前に関空第1ターミナルのJTBカウンターに8:30集合という連絡を頂いていました。
関空まで片道2時間程度のところに住んでいる僕たちは、両親のクルマで1時間程度の余裕を持って出発しました。
ところが、空港の駐車場は大渋滞。
大阪サミット2019の2週前というのが関係していたのかは分かりませんが、
車を止めるところが見つからないレベルで、駐車場の誘導員もお手上げ状態みたいな感じでした。
両替所で恥ずかしい目に…
とりあえず僕たち夫婦だけ車から降りてJTBカウンターへ向かいます。
ところが、他のツアー参加者も空港の混雑に巻き込まれたのか、JTBカウンターも大混雑。
事前連絡で3万円ほど円からユーロへ両替しておくように言われていたのですが、
空港の混雑具合から両替所も混雑しているだろうと考え、妻にJTBカウンターに並んでもらっている間に、僕は1人3万円を握りしめて両替所へ。
とくすけ「3万円分、円からユーロへ両替してもらいたいんですけど…」
両替所の人「今日は1ユーロ122円なので、250ユーロで30,500円ですね~」
とくすけ「あっ…えっと、あの~、3万円ぴったりしか持ってないんですが…」
両替所の人「???。あぁ、なるほど。では245ユーロで29890円ですね~」
なんか、
はじめての買い物に来たけど、お金が足りなかった子みたいな感じでむちゃくちゃ恥ずかしかったです…。
“3万円で”と言ったら、“3万円以内で”ってことだと思っていましたが、
“3万円前後のキリのいい金額”というのがグローバルスタンダードなんですね…。
お金が足りず、オロオロするのは超恥ずかしいのでくれぐれもご注意ください(笑)
早くも国際交流でパニック
JTBカウンターでこれからお世話になる添乗員のHさんから、飛行機のチケットと飛行機搭乗までの流れを説明されます。
Hさん
このチケットを持って手荷物カウンターで手荷物を預けてください。
その後、保安検査を通って9時半までに38番搭乗口までお越しください。
海外旅行へは行かないものの、大学時代に地方で1人暮らしをしていたため、
国内線の飛行機に乗ることが多かった僕は、「さすがに関空で慌てることは無いだろう」と高を括っていました。そう、検査場をこの目で見るまでは。
僕たちが乗る飛行機はエールフランス航空。
よく旅行番組とかで耳にする比較的有名な航空会社ですよね。
名前からフランスの航空会社であることはなんとなく分かりますがここはまだ日本。
「手荷物検査場、日本人とちゃうやないかい!!」
英語すら全然できない僕はニッコリ笑顔でごまかしながら、
「ハロ~」と言いながらチケットと荷物を差し出して、物事が円滑に進むように祈っていました。
「答えられんから何も話しかけてくるなよ!!」と強く祈っていると、
「have a nice trip!」と荷物をベルトコンベヤに流してくれたので一安心です。
まさか、
こんなにも早く国際交流をすると思ってなかったので変な汗でびっしょりだったのを鮮明に覚えています(笑)
関西国際空港の広さに驚愕
手荷物を無事預け、搭乗まではまだ少し時間があったので、空港まで送ってくれた両親とコーヒーブレイクを入れた後、保安検査場を通過し、38番搭乗口まで向かいます。
「38番搭乗口ってどこよ…」
今まで関空も国内線しか使ったことが無かったですし、いつもは神戸空港くらいのサイズの空港しか使わなかったので、保安検査場からすぐそばにあると思っていたのです。
時間に余裕はありましたが心が焦ってしまって、空港内を妻と2人で全力疾走です(笑)
まさか空港内をゴンドラに乗って移動するなんて思ってませんでした。
搭乗口に着いたときには2人とも汗びっしょりでしたし、
せっかくツアープランにラウンジの使用権も付いてたのに台無しです…。
せっかくの旅行も焦ってしまっては台無しです。
とにかく心にゆとりを保つためにもなるべく早めの行動を心掛けましょう。
はじめての海外旅行、過信は禁物です。
飛行機に乗って はじめての出国!
僕たちの周りのお客さんは日本人もいましたが、乗務員は外国人の方ばかり!
改めて”海外に行くんだ!”という高揚感と緊張感でいっぱいでした。
機内サービスがリッチ!
僕は普段、LCCにしか乗らないのでこれが普通なのかもしれませんが…。
「ドリンクはどうだい?」みたいなノリで飲み物のメニューを持ってきてくれるのですが、そこにはお酒も含まれています。
せっかくなので昼間っからビールを!と、ビールを頂きました。
しばらくすると、機内食が運ばれてきます。
「ビーフ オア フィッシュ?」という聞いたことがある質問をされ、注文した料理が運ばれてきます。
決して「美味い!」という味ではなかったような気がしますが、
機内食というものを始めて食べるので、妻と2人でバグバグ食べました。
その後も定期的におやつとジュースのサービスをしてくれ機内を満喫しました。
少し移動したところにはドリンクコーナーがあり、おかわり自由なのかな~とジロジロ見てると、体格の良いゴツめのイケメン乗務員が、
乗務員
ジュースのおかわりに来たのかい?
ここにあるものは全部キミの為に準備したんだ。
どれでも好きな分だけ飲むといいよ!
アッハッハッハ!!
聞き取れてませんが、たぶんそんな雰囲気のことを言ってました(笑)
最後の笑い方がすごく豪快でカッコ良かったことが印象的でした。ホレてまうやろ!
関西からパリの空港までは12時間半
覚悟はしていましたが、この長時間移動はやはり身体に堪えます。
これまで夜行バスでも最高9時間くらい。
加えて、僕は夜行バスでも寝られないタイプのため、飛行機の中でもずっと起きていました。
座席についているモニタで、映画を見たり、ソリティアしたり、ゴルフのゲームをしたり…。
それでも時間が余り…、最終的には結婚式のスピーチを考えていました(笑)
特に最後の2時間程度は座りっぱなしが耐えられなくて、何度もジュースをおかわりに行ったりトイレに行ったりして歩き回ってました。
その度に、
窓から見える景色に心を洗われながら「この下はロシアか…」なんて思ってました。
フランス シャルルドゴール空港に到着!
半日の移動を終え、遂に降り立った異国の地。
11時に出発して12時間後なのに周りはめっちゃ明るい!時刻は16時!なぜ!
頭では分かっていても、時差はやはり不思議な感覚になります…。
1日目の最難関【入国審査】
同じツアー参加者と合流して入国審査の場所へ向かいます。
簡単な会話とは言えど、ここは国際交流が不可欠です。
Next,と言われたら、「ヒアユーアー」と言いながらパスポートを出す。
そして「サイトシーイング」と答える。必死で覚えてました(笑)
そして僕の番がくる。
「ヒアユーアー」と言いながらパスポートを出す!
そしたら、全然聞き取れないけどなんか聞かれてる?
とりあえず「サイトシーイング!」って言っておく。けど、また同じこと聞かれてる?
何度か聞き直すと、
「こんにちは!」
って片言で言ってました。
「いや、日本語しゃべっとったんかい!(笑)」
どうやら添乗員の人が日本からの海外ツアー客であることを事前に説明してくれていたらしく、僕たちの入国審査はほとんど形だけのものだったそうです。
でも、不思議なことに、
外国人の人に片言の日本語で話しかけられると、僕の返答も片言になるんですよね(笑)
片言で「アリガトウ」って言うておきました。
乗り継ぎ便までの空港内 自由時間
フランスのパリから、1日目の目的地であるイタリア ナポリの空港まで乗り継ぎで向かいますが、次の飛行機までの時間がおよそ2時間ほどありました。
はじめて降り立った異国の地は空港の中でさえも全てが素敵に見えます。
僕たちも少し小腹が空いたということで、軽食をとることにしました。
後で知ったですが、日本にも進出している”PAUL”というお店です。
商品購入でも店員さんと国際交流をしましたが、少しずつ適当な英語を話すのに慣れてきたのか、欲しい商品を指さして「This one please」って言えば何とかなることに気が付きます。最後に「めるしー」って言っておけばカンペキです。
(カンペキなのかどうかは分かりませんが…。)
飛行機を乗り継ぎ、バスに乗り、ようやくホテルへ
パリのシャルルドゴール空港から、ナポリのカポディチーノ空港へ向かいます。
ここからは関空から乗った飛行機比べると小型の飛行機で、2時間半の移動です。
さらにカポディチーノ空港からバスで1時間半程度の移動。
そしてようやくたどり着く1日目の目的地 “ラマダ ナポリ”というホテルです。
部屋の写真はあろうことか撮り忘れていました…。
というのも、ホテルに着いたのは現地時間の夜11時くらい。日本時間は朝の7時くらいです。
つまり丸1日間移動しっぱなしだったことになります…。
着いてすぐシャワーを浴びて寝てしまいました。
まとめ
いかがだったでしょうか?
新婚旅行1日目、空港から現地ホテルまでお送りました。
移動ばかりでとても疲れはしましたが、見るものすべてが新鮮なものばかりで、
移動中のバスの車窓から見る景色もとても楽しかった印象です。
これから本格的に始まる新婚旅行、待ち受ける多くのイベント。
僕の感想も交えて書いていきたいと思いますので、今後もご覧いただければ幸いです。
本日もご覧いただきありがとうございました。
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それでは、また!
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