先日から記載している窓のレイアウト計画ですが、
ブログに書くために改めて色々見ていると、さらに悩んできてしまいました…。
(ブログ更新って意外と思考の整理に効果的…?)
今回は現段階の間取りに、現段階の窓を照らし合わせて、ポイントや問題点について書いていきたいと思います。
↓ 前回記事では窓の種類について解説しています よろしければご覧ください! ↓
1階の窓レイアウト
まずは1階の窓のレイアウトから見ていきたいと思います。
主寝室について
ベッドの枕元に幅120cmの12高窓(引き違い)を設置しています。
主寝室は西面しか外側に接しないため、窓は1つだけの設置となります。
(南側は玄関ポーチですが、玄関ドアとの干渉を避けるため設置しません)
主寝室は問題点が2つあります。
① おそらく風通しがイマイチ
窓が1つしかない上にその先に風の通り道が無いので、西風が吹いてもあまり屋内の風通しは見込みないかもしれません。
唯一見込めるとするならば、
廊下のドアを開放して子ども部屋①の竪すべり出し窓までの経路かと思います。
大きくなっても自室のドアを開け放つ系の子どもに教育するしかありませんね(笑)
②窓の位置が超絶イマイチ
ベッドの枕元に窓を設置するので、せっかくならベッドのちょうど中央となる位置に窓を設置したいところですが、窓のすぐ横に構造上、動かせない柱が存在するため難しいようです。
逆にベッドを動かすと、入り口ドアと干渉する可能性があるとのことです。
僕自身あまりイメージできていないのですが、インテリアとしては少しブサイクかもしれません。
このまま進めるかは検討中ですが、代替案が思い浮かんでいない状況です…。
子ども部屋について
将来的に可動家具で部屋を区切ることを前提で、
各部屋に幅60cmの12高窓(竪すべり出し)と幅120cmの12高窓(引き違い)を設置しています。
いずれは勉強部屋として使用されることを考慮し、明るめにする必要があると考えています。
そのため、明かりを取り入れやすい方角に引き違い窓を、勉強机の前には竪すべり出し窓が設置されています。
しかし、実はこの家具のレイアウトはヘーベルハウスから提示された間取り図にそのまま記載してあるもので、僕たちが決めた家具レイアウトでは無いんです…。
図面上での机やベッドは一般的なサイズのモノを置いているとのことですが、モノによっては特に可動家具の引き出しや開き戸との干渉が考えられます。
この通りに家具を置けるかどうかは実際の家具を準備してみないと分からない、ということです。
もしこの通りに窓を設置したとして、この通りに家具が入らなかったら…。
実際なんとかなるのだとは思いますが、確証が持てないというのは少し怖いですね…。
かといって、勉強机やベッドを買うのはまだ数年先の話ですし…。
賃貸暮らしの時は、既に決まった間取り、窓の位置を考慮して家具のレイアウトを考えていましたが、
注文住宅の場合は考える順番が逆なんですね。
その他(トイレ,シューズクローク)について
トイレには幅60cmの12高窓(竪すべり出し)を、シューズクロークには幅30cmの12高窓(竪すべり出し)を設置しています。
トイレに60cm×86cmのサッシって少し大きすぎるような気がするのは僕だけでしょうか?
これまで記載してきている寸法はサッシの外寸であり、
窓ガラス自体はこれよりも小さくはなるのですが、個人的は少し大きすぎるような…。
シューズクロークは、
本当は前回の記事でご紹介したバタフライウィンドウを設置したかったのですが、金額が予想以上に高かったので諦めました…。
シューズクローク内は土間部分なので足元は靴が、壁掛け金具によって高いところまで様々な荷物を補完することが予想されます。そのため、なるべく床から天井まで長い窓が欲しい、と考えていました。
オシャレアイテムであり機能性バツグン!
お値段もバツグンだったのでやむなく通常の窓に変更です…。
2階の窓レイアウト
続いて2階の窓レイアウトについて見ていきたいと思います。
LDKについて
そらのまに向かって幅210cmのフォールディングウィンドウと幅150cmの掃き出し窓を、
キッチン奥に幅60cmの12高窓(竪すべり出し)が設置されています。
僕が値段を気にしているのを察してか当初の設計にフォールディングウィンドウは含まれていなかったのですが、「ここにはお金を掛けるべし!」ということで即刻フォールディングウィンドウに修正してもらいました。(その分金額も跳ね上がりました…)
上記のレイアウトではソファが少し干渉するのですが、ここは致し方無しです!
(フォールディングウィンドウは最小サイズで幅210cm)
冷蔵庫横の掃き出し窓が悩みポイントです。
そらのまへ出入りするための窓なので掃き出し窓にする必要があるのですが、ここにも構造上抜けない柱が存在するため、変な位置に掃き出し窓を設置しなければならないのです…。
キッチンからの出入りに問題はありませんが、以下の問題があります。
① なぜかそらのまから冷蔵庫の側面が大公開
デザインの問題なので大きな問題ではありませんが、そらのまから冷蔵庫の側面に出入り出来ます。
別に見せたいものではないですし、この箇所は外壁材で覆われていた方がデザイン的には良いのだろうな、と思います。
② 冷蔵庫が太陽の日射を強く受ける
ヘーベルハウスの住環境シミュレーション「ARIOS」によると、
上記の間取りで冷蔵庫の設置位置は太陽の日射を強く受けることが分かっています。
冷蔵庫は庫内を冷やす設備なのに、強い日差しを受ける場所へ設置すると効率が悪くなってしまうのではないかと懸念しています。
冷蔵庫はリビングからも使用する頻度が多い設備なので、日差しを嫌ってキッチンの奥に設置するのもイマイチです。
掃き出し窓以外で出入りが可能で有用な窓がないかを担当設計士に確認してみましたが、
勝手口タイプの開き戸しかないとのこと…。これはこれで開放感には欠けるためやむなく却下です。
結論はまだ出ておらず検討中、という段階です。
その他(廊下,トイレ,脱衣所,浴室)について
廊下、トイレ、脱衣所には幅60cmの12高窓(竪すべり出し)を、
浴室には幅60cmの腰高窓(横すべり出し)が設置されています。
これらは全て担当設計士によって設置されたもので、僕たちからのこだわりは特にありません。
強いて言うならば浴室の腰高窓でしょうか。
お風呂という場所の都合上、
プライバシー保護の観点から唯一ここだけ横すべり出し窓になっています。
まとめ
いかがだったでしょうか?
我が家が検討中の窓レイアウトをご紹介しました。
これまでは基本的に間取りに絞って考えを巡らせてきましたが、
無理な設計をたくさん依頼していたこともあり、構造上抜けない柱が窓のレイアウトにも影響を及ぼしてきました。
現段階では上記のレイアウトとなっていますが、
これについては今後も変更の可能性が非常に高いと個人的には感じています。
窓はお家作りをする上で、外観・機能性ともに非常に大切な要素になります。
本記事がここまでご覧くださった読者の方の一助になれば幸いです。
↓ 次回記事はコチラからご覧いただけます ↓
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