最近、ここ数日は特に猛暑が続いていますね。
関東圏では気温が40℃を超える箇所も出てきており、命の危険すら覚えるレベルです。
くれぐれも熱中症にはご注意ください。
さて、これから我が家における窓のレイアウト計画について書いていきたいと思います!
その前に今回は我が家で設置予定の窓タイプのご紹介をしたいと思います。
窓のレイアウトはお家の機能性、使い勝手、さらには外観にも関わってくる重要な部分です。
↓ 前回のお家作り記事はコチラから! ↓
↓ 照明のレイアウトはコチラから! ↓
それではいってみましょう!
あくまでも”とくなら家の場合”としてご覧ください。
我が家で設置予定の窓タイプ
ヘーベルハウスでは、非常に多くのバリエーションが準備されています。
カタログに掲載されているものをざっと数えただけでも50種類以上あり、
これが一般戸用と防火戸用で別に存在、
さらにサイズのバリエーションも含むと数百種類にもなります。(数えるのは諦めました…笑)
我が家では採用しませんが、自動開閉機能付きの天窓なども用意されています。
(もしも来世、お金持ちになれたら付けてみたい)
我が家の窓レイアウト計画をご紹介する前に、設置予定の窓タイプのご紹介をします。
フォールディングウィンドウ
フォールディングウィンドウは折戸タイプの全面開口窓です。
一般的な掃き出し窓とは違い、全面開口が可能なので、デッキやバルコニーなどの人の出入りがある箇所に非常に強いタイプの窓です。
上記の表をご覧頂くと分かる通り、
窓を開けた時の開口部分が一般的な掃き出し窓と比べると非常に大きくなります。
ヘーベルハウスではアウトドアリビングという言葉を非常に強く打ち出し、”そらのま”をはじめとした屋外デッキも含めた開放的な大空間の実現を得意としています。
お家作り開始当初は2階リビングなどこれっぽっちも考えていなかった僕たちですが、”そらのま”に憧れて2階リビングとしたわけですからこれを設置しないわけにはいきません。
しかし、その分お値段もめちゃくちゃ高かったです…。
(同サイズの掃き出し窓の3倍以上…?)
12高窓シリーズ(引き違い/竪すべり出し/横すべり出し)
窓を設置する高さで考えた時、ヘーベルハウスでは主に以下の種類が存在します。
- 設置高さで考える窓の種類
- 地窓
- 肘掛け窓
- 腰高窓
- 12高窓
- 15高窓
- 18高窓
これらは全て屋内から見た時の窓の高さで、
地窓は読んで字のごとく床に面する窓、肘掛け窓は座った時の肘くらいの高さ(42cm)、腰高窓は大人の腰くらいの高さ(90cm)、12高窓は床から120cm、15高窓は床から150cm、18高窓は床から180cmに設置される窓となります。
もちろん好みでいくらでも変更は可能ですが、基本的には12高窓を推奨しているようです。
理由は防犯、プライバシー保護の観点とのことです。
12高窓を設置した場合、部屋の床からの高さは120cmですが、屋外からは屋内の床や基礎部分があるので、約180cmほどの高さに設置されることとなるようです。
つまり、屋外から視線を防ぎつつ、屋内からの視認性は確保できる高さ、ということだそうです。
そうしたこともあり、我が家では基本的には12高窓としつつも、こだわりの部分のその他の窓を設置する、というスタンスで検討しています。
また、窓の形状にも種類があります。
ヘーベルハウスで設置可能なもののうち、一般的な形状を三種類まとめています。
引き違い窓は、最も一般的なタイプで比較的安価です。
窓の開け閉めがし易く、開けた時に場所を取らないことから、汎用的に使用されています。
一方でデメリットとしては、比較的隙間が多く、気密性の面で劣るようです。
また、外観デザイン的にはイマイチなため、あまり印象的に良くはありません。
竪すべり出し窓は、室内へ最も風を呼び込みやすい窓とされています。
全開にすれば90度(直角)まで開くため、引き違い窓と同様に正面からの風は受けやすく、建物に沿って吹く風でも窓が風を捕まえて屋内へ送り込んでくれます。
その反面、雨が降った時は、雨を捕まえてしまい屋内が濡れやすいというデメリットが存在します。
開く角度次第でプライバシーの保護や、高い気密性も兼ね備えているため、引き違い窓よりはコストが掛かりますが、積極的に採用すべき窓と言えそうです。
横すべり出し窓は、プライバシー保護に適した窓とされています。
開く角度によっては竪すべり出し窓よりも効果的に視線を遮ることができ、高い場所に設置すれば完全に視線を遮りつつも、採光や換気をすることが出来ます。
また、窓自体が庇の役割を果たすため、雨の侵入を防ぐことも出来ます。
しかし、竪すべり出し窓に比べると通風面では劣るようです。
我が家に設置予定はないけど付けたかったオシャレ窓
ヘーベルハウスでは非常に多くのラインナップが準備されているため、
「本当はこんなのが付けてみたかった…」、「こんな窓が付いている家に住んでみたい!」と個人的に感じたものをピックアップしてご紹介したいと思います!
ビスタウィンドウ
そらのまの広告によく登場する窓の1つです。
引き違いの掃き出し窓(画像左側)とFIX窓(画像右側)が組み合わさっており、出入りする部分を設けながらももう半分でピクチャーウィンドウとしてそらのまの空間を切り取ったような演出が可能です。
またこちらのレイアウト、よく見るとFIX窓の前方は植物を植えているんですね。
前景の植物と後景のそらのま部分がうまく描かれており、まさに写真に切り取ったような素敵な構図です。
このようなピクチャーウィンドウがうまく活用されている写真を見ると、一般的な引き違い窓のイマイチなデザインというのが非常によく分かりますね。
マリオンウィンドウ
画像上側に設置されているのがマリオンウィンドウです。
2階バルコニーと吹き抜けという間取りを活かす圧倒的なアイテムです。
窓は全てFIX窓となっており、バルコニーからの出入りは出来ません(当たり前ですが…)が、
そらのまから取り入れた光を1階にまで届けるという考え方です。
季節によっては日差しが少し暑そうな気もしますが、空間と窓を無駄遣い贅沢に使ったレイアウトです。
バタフライウィンドウ
「そらのまが好きなだけやないかい!」という声が聞こえてきそうなので、それ以外も1つご紹介。
床面近くから天井近くまで細長いスマートなバタフライウィンドウです。
真ん中で区切られており、上下に逆向きの竪すべり出し窓が入っています。
縦長の窓ということで部屋の中に効果的に外の光を取り入れつつ、逆向きの竪すべり出し窓が色んな方向からの風を捕まえてくれます。
言うなれば、機能とデザインを両立したハイブリッド窓です。
最近の流行りということもあるかもしれませんが、
このような細くて長いタイプの窓はすごくスマートで外観も素敵ですよね。
「ガラスは小さいから安いんじゃないの?」と思いますよね。僕も思ってました。
でも、これも12高窓の竪すべり出し窓なんかと比べると2倍近い値段です…(笑)
まとめ
いかがだったでしょうか?
僕達の設置予定窓タイプをご紹介しました。
我が家ではそらのまにフォールディングウィンドウを設置、それ以外は基本的に12高窓シリーズの窓を組み合わせて設置する予定です。
ヘーベルハウスではその他にもたくさん種類が用意されています。
最近少し人気があるピクチャーウィンドウやマルチ小窓、FIX窓とすべり出し窓が組み合わさったデザイン的に非常に優れたものまで!
お家は長年使い続けるものとして、機能面やデザイン面は非常に大事だと思います。
その中でも窓は外観や機能性に大きく関わってくる部分であり、これ1つで大きく変わってくる部分でもあります。
(その分、値段も1つ1つが結構えげつないですが…)
次回は我が家の間取りに窓の設置を合わせて考えていきたいと思います。
↓ 次回記事はコチラからご覧いただけます ↓
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