我が家のフローリングの選び方【ヘーベルハウス】

お家作り
とくすけ
とくすけ

みなさん、こんばんは!
とくすけ(@tokunaralife)です。

2020年2月にヘーベルハウスと契約を結び、2021年6月に30坪程度の小さなお家が完成しました。
我が家の体験を基に住宅メーカー検討から完成までを綴っています。
僕たちが考えたことや悩んだこと等を事細かに記載していますので、よろしければご覧ください。

前回、ヘーベルハウスで選べるフローリングをご紹介しました。

本記事では、
我が家がフローリングを選択する際にどのようなことを考えながら決めたのかをご紹介します。

フローリングの検討は他の住宅メーカーで注文住宅を建てる場合でも通ずると思います。
ご参考になるかどうかは分かりませんがご覧頂ければと思います。

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我が家におけるお家作りの基本的な考え方

紆余曲折、色々ありましたが、我が家の間取りは上記のように落ち着きました。
我が家は2階にリビングを設けており、基本的な生活は2階で行うことを想定しています。
つまり親しい友人などお客さんが訪ねてきた場合は、
1階の玄関から入り、階段を経て、リビングへ案内することになります。

施主である僕たちの快適性はもちろん重要ですが、
妻の意見として「他人からの視点」も我が家ではある程度重要視されています。
簡単に言えば「友人を含むお客さんから見える部分はケチらない」ということです。

その点で言えば、
2階リビングは必然的にお客さんが通るスペースが多くなるため、
大きめのアドバンテージを背負っていることに後から気が付きました。

また、ヘーベルハウスではインテリアを検討する上で
「インテリアスタイル」というものを全体の方針として設定します。
我が家は「ウッディモダン」と「北欧モダン」の中間を目標とし、
木の色味を基調としたモダンなインテリアを目指しています。

↓ ヘーベルハウスの「インテリアスタイル」についてはコチラにまとめています ↓

お家の中のゾーニング

今回はフローリングの床材を検討するので、
まずは間取りからフローリングの使用箇所を洗い出す必要があります。

我が家のフローリング箇所は以下の通りです。

黄色の箇所がフローリングです

我が家では玄関やシューズクロークは床タイル、トイレや脱衣所は水廻り用の別素材、和室部分は畳を設置するため、ほぼフローリングです。
これは僕に限った話ではなく、ほとんどの方が8割程度はフローリングとなるのではないでしょうか?

続いて、我が家のお家作りで重要視している「お客さん目線の入る場所」です。
1階の玄関から入って、2階のリビングに案内するまでにお客さんの目に触れる場所を重ねると以下のようになります。

緑色の箇所がお客さんの目に触れる箇所

緑色の箇所はあまりケチらない、
裏を返せば黄色の箇所は多少ケチっても問題が無い、ということになります。

標準で入っていたのは突板フローリングHWシリーズ

我が家の標準フローリングは
「突板フローリング HWシリーズ」という商品がフローリング箇所全てに入っていました。

↓ ヘーベルハウスで選べるフローリングの商品一覧はコチラの記事でご紹介しています ↓

ヘーベルハウスで選べる商品ラインナップからすれば、
ミドルクラスか、あるいはやや下といった位置付けのグレードです。

挽板フローリングに格上げするとお値段が一気にグッと上がるということもありますが、
突板フローリングでもHWシリーズは幅広の板が使用されており、
ぱっと見の高級感は非常にあるなぁという個人的な印象です。

インテリア打ち合わせ時に使用した床材と建具、巾木と壁紙の組み合わせサンプル

これから子育てに臨む予定ということで、
傷や汚れに強いという機能性を持つアドバンスシリーズもオススメされました。
表面はプリントシートですが非常に自然な仕上がりになっていて、
僕にはシート仕上げであることは言われなければ分からないほどでした。(言われても分からないかも…)

素材へのこだわりが強い方は、挽板や無垢へのグレードアップを検討すべきかもしれませんが、
僕のようにあまり素材の違いを感じられない方はシリーズをこだわった方が良いかもしれません。

住み始めると気にならないのかもしれませんが、
“インテリア打ち合わせ”というおそらく人生で最もインテリアを注意深く見るこのタイミングでは、
Fシリーズの目地が揃う部分は結構気になりました。

色の好みは?

突板フローリングのカラーバリエーション

インテリアを検討する上では素材や板の張り方も重要ですが、
フローリング自身の色も非常に重要になってくるポイントではないでしょうか?

素材やシリーズによって選べる色が異なります。
好みの色からフローリングタイプを選ぶのも1つの手段だと思います。

僕たちはその典型的なパターンです。
木の色味を基調とした色合いを求めていた僕たち夫婦は、
「“テリーバーチ”がいい」とすぐに意見が一致しました。

しかし、テリーバーチ色は突板フローリングのHWシリーズにしかありません。

という理由で、
我が家のメインフローリングは突板フローリングのHWシリーズに決まりました(笑)
色はもちろんテリーバーチです。

インテリアの打ち合わせ時には30cm×30cmくらいの様々なフローリングのサンプルを見せてもらえます。
ところが、やはりサンプルサイズで見るのと床一面に張られたフローリングではかなり印象が異なります。

お家の打ち合わせが行う場所は地域によって大きく異なるようですが、
我が家のインテリア打ち合わせは旭化成ホームズの事務所(展示場ですらない)で行われました。
フローリングに限らずインテリアの打ち合わせは実物見てナンボなので、
打ち合わせの合間に展示場やショールームに見学に行くことを強くオススメします。

異なるフローリングの境目には見切り材が入る

ヘーベルハウスで取り扱っているフローリングの商品ラインナップを素材やシリーズに分けてご紹介しておきながら、
結局、色の好みで決めてしまいました(笑)

お家の中のメインとなるフローリングは突板フローリング HWシリーズに決定しましたが、
続いて、家族しか使わないであろう部分のフローリングをどうするか問題です。

もう少し安いフローリングを選ぶとなると以下のいずれかになります。
・突板フローリング Fシリーズ
・アドバンスフローリング Fシリーズ

しかし、この辺りは金額差があまり多くなく、
残りのスペースを全て突板フローリング Fシリーズにしても2万円程度しか下がらないとのこと。

また、勿論ですがフローリングの境目には見切り材が必ず入ります。
一般的にフローリングを分けるとすると屋内ドアで区切ることになると思います。

見切り材と言っても非常に僅かな段差ではありますが、
フルフラットの見た目と見切り材が入るのとでは結構印象が変わります。

悩みに悩んだのですが、

・色はテリーバーチが一番好みだったこと
・見切り材を無くしてフルフラットな床の方が好みだったこと
・サブフローリングを変えても節約効果は薄いこと

の3点により、全面を突板フローリング HWシリーズに決定しました。

まとめ

我が家のフローリングの決定についてご紹介しました。

挽板フローリングや無垢フローリングにする財力が僕には無かったので、
そもそもの選択肢が比較邸少ない状況での決定でした。
無垢材とまではいかずとも、挽板が選択肢に入ってくると悩みポイントは大きく変わってくるのかなと思います。

実際にお家が建ったとき、
我が家が選んだフローリングがどのようになるのか、お家の完成後に改めてご紹介したと思います!

本日もご覧いただきありがとうございました。

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それでは、また!

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兵庫県に住む20代の夫婦です。
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