6月19日に新型コロナウイルス感染拡大防止による都道府県をまたぐ移動の自粛が解除され、徐々に日常の生活が戻りつつあります。
ニュースでは連日のように「◯◯が今日から営業再開」という報道がされています。
一方で、スポーツ界等では”当面の間は無観客での開催”とすることも多く、各種チケットの返金対応等が行われています。
今日はこの”コロナ禍によるチケットキャンセル”について書いていきたいと思います。
返金するか、支援の寄付か
新型コロナウイルスの影響により、イベント自体が中止或いはイベントの開催内容がチケット購入時と大幅に異なるなどの場合は、イベントの主催団体からチケットの対応に関する案内が届くと思います。
我が家は僕がJ1サッカー ヴィッセル神戸 2020シーズン年間パスを購入していたため、返金対応の案内が届きました。
Jリーグは7月から試合を開催することとなっていますが、
今後の新型コロナウイルスの感染拡大状況によっては無観客での開催の継続や中止もあり得るとし、ヴィッセル神戸では年間パスの返金が可能となっています。
我々が取りうる選択肢は3つです。
- 年間パスを継続し、観戦可能な試合のみ観戦する。
( 無観客/中止の場合は該試合分の返金が年末に行われる ) - 年間パスをキャンセルし、返金を受ける。
- 年間パスをキャンセルし、チケット代は寄附する。
年間パスを継続する
我が家は去年から夫婦でヴィッセル神戸を応援しています。(完全にミーハーです)
“ホームゴール裏”と呼ばれる、歌ったり飛び跳ねたりと一番アツい応援をする席で観戦しているのですが、この席は自由席のため、良い席は早いタイミングに埋まってしまいます。
年間パスにはなんと一般客よりも早く入場できるという特典があります。
これを目当てに僕だけが年間パスを購入して席取りし、妻は一般チケットで後から合流する、という作戦で今年は年間パスを購入していました。
ところが、コロナの影響で一般のチケットの発売数が限られるとなると、妻のチケットを確保することが難しいだけでなく、年間パスの僕と一般チケットの妻が連席で試合観戦することは非常に難しいと考えられます。
それならば、もしも一般のチケットが発売されたときに一般チケット2枚で一緒に観戦したい、という判断から、年間パスの継続は諦めることにしました…。
年間パスをキャンセルする
僕が悩んだのはここからです…。
年間パスをキャンセルすることで返金を受けることが出来ますが、この返金を“辞退”することで、予定返金額を寄附と見なして税優遇を受けられる制度が出来ました。
詳細はスポーツ庁のHPをご覧いただきたいですが、ざっくりチケット代の40%程度の控除を受けることが出来ます。
僕の場合は、およそ30,000円の返金か、12,000円の税優遇受けるか、です。
結論、ごめんなさい。返金をお願いしました。
新型コロナウイルスの影響が家計にも出始めていて、他人のことを心配する余裕はありませんでした…。
代わりと言っては何ですが、
ユニフォームを買ってテレビの前で応援させていただきます!!!
まとめ
1月下旬の頃は正直、新型コロナウイルスのことを舐めてました。
今では色んなところに影響が出まくっていて、これからどうなるのかもよく分かりません。
今後も第2波や第3波が押し寄せる、はたまたWithコロナなどと世間では報道されています。新しい生活様式への転換とも言われていますが今後の動向には要チェックです。
僕たちは応援するクラブチームに返金をお願いするという、サポーターの風上にも置けないようなことをしてしまいましたが、ここまでお読みいただいた皆様におかれましては寄附も選択肢の1つとして考えてみられてはいかがでしょうか?
本日もご覧いただきありがとうございました。
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それでは、また!
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