実録!建築中の我が家【ヘーベルハウス】~断熱材施工・木工事編~

お家作り
とくすけ
とくすけ

みなさん、こんばんは!
とくすけ(@tokunaralife)です。

2020年2月にヘーベルハウスと契約を結び、2021年6月に30坪程度の小さなお家が完成しました。
我が家の体験を基に住宅メーカー検討から完成までを綴っています。
僕たちが考えたことや悩んだこと等を事細かに記載していますので、よろしければご覧ください。

我が家の建築レポート 第3弾!
今回は壁内の断熱材施工と木工事の様子をリポートしていきたいと思います。

少しずつですが内装に関わる部分の工事も行われるため、
これまでの工事と比べると、より家っぽくなるので見ていて楽しいですし、
なによりワクワクが止まりません(笑)

今回の工事は着工から40~55日目頃の工事となります。
我が家の工事は約100日間の工事だったので、ようやく折り返し地点に差し掛かったところですね。

それではさっそく見ていきましょう!

前回の記事はこちらからご覧いただけます
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ピンク一色!旭化成の断熱材「ネオマフォーム」の施工

前回の記事でも少し触れましたが、
ヘーベルハウスでは親会社である旭化成が開発した「ネオマフォーム」という断熱材を使用しています。

僕は住宅性能には詳しくないのでここでは簡単にしか触れませんが、
このネオマフォームという断熱材は素材自体の断熱性能は非常に高く、
また耐久性が高いことから、長期に渡って高い断熱性能を発揮することが可能とのこと。

ヘーベルハウス 公式HPより引用

ネオマフォーム施工後の良い写真が残っていなかったので、
我が家で行われた「ヘーベルハウスの建築現場見学会」のときの写真となることをご了承ください。

ネオマフォーム自体は当て木をしたうえでビス止めによる固定がされていました

躯体の鉄骨と外壁材のヘーベル版の間にネオマフォームが敷き詰められています。

基本的にはすき間が出来ないようにカットしながら施工が行われますが、
ネオマフォーム自体は板状の素材であるため多少のすき間は必ず出来てしまいます。
断熱材同士、断熱材と躯体の鉄骨、換気口の周りなど…etc
そういった部分は「気密テープ」というもので丁寧にすき間を埋めていきます。
(写真で言うところの濃いピンク色の部分ですね)

ヘーベルハウス現場見学会開催記事は別途公開予定です

ネオマフォーム自体が濃いピンクなので、
全体がこの色で埋め尽くされるとなんとも奇抜な感じになりますね(笑)

木工事開始! 壁や天井の補強も行われます

ヘーベルハウスは鉄骨造のメーカーですが、全てが金属製というわけではありません。
一般的な木造住宅と同じで、屋内壁のクロスの向こう側には石膏ボードが張られていて、
この石膏ボードは木材で固定されています。

写真のような木枠が外周壁の内部分に次々と施工されていきます。

はしご上の木枠が躯体鉄骨の内側に固定されていきます

よく「壁に重量物を掛ける際は柱があるところにビスを打つ」なんてことを耳にしますが、
ヘーベルハウスの場合は鉄骨造ですが壁内に木材が無いことはないので、壁掛けのインテリアも可能です。

とはいえ、躯体自体が木材ではないため木造住宅に比べるとビスを打てる場所は非常に少ないので、壁に重量物を掛ける場合は事前に「壁補強」を入れておくことが一般的です。
ヘーベルハウスではオプションで任意の場所に壁補強を入れることが可能です。

壁補強が行われた部分がコチラ。

キッチンカップボードが設置される周辺の様子です

先ほどまでの木枠の中に黄色っぽい木製の板がはめ込まれています。
このようにすることで下地探しをすることなく一面、どの部分にでもビスを打つことが出来ます。
(ビスを打つ前には下地が入っていることの確認はもちろんするべきですが)

厚さは3~4㎝程度とのことで、
石膏ボードの厚みも考慮して壁内には4㎝ほど入るビスの使用が想定されているとのこと。
(これ以上長いものは、壁内の配線や断熱材を傷つける可能性があります)

一方で、天井については木製ではなく金属製の軽量鉄骨枠が取り付けられていました。

軽量鉄骨枠の方が軽いからでしょうか?それとも強度?木材と軽鉄を使い分けている理由は分かりません…。

天井にもカーテンレールやシーンリングライトが取り付けられるような部分には、
「天井補強」というものを入れることが出来ます。
そういった部分には天井を支える軽量鉄骨の間に木製の板がはめ込まれています。

右上の黄色いケーブルがリビングファン用のケーブルです

天井の点検口が設置される部分の枠は木製の枠がはめ込まれるようですね。

点検枠の中には水栓分岐があります。この部分の点検目的用みたいですね。

木工事とは全然関係がないですが、ユニットバスはこの段階で既に設置されていました。

中はこんな感じでしっかり養生されていました。

このタイミングに運び込まれたということは、
分解された状態で搬入されて、この場で組み立てられたのだと思います。

これまでご紹介してきた写真の中でも堂々と行われていたのでお気づきの方も多いと思いますが、時を同じくして電気配線の工事も並行して行われていました。

我が家は固定電話回線こそありませんが、電源用のコンセントやテレビ線、LAN配線等はそこそこ多く、照明もほぼダウンライトということもあって素人目線ながら「ケーブル数多いなぁ」と思いながら見ていました。

ケーブル自体にラベル付けはされていますが、これだけの本数を1本も間違えないように施工するのというのも1つの職人技ですね。(僕だったら多分普通に間違える)

軒下ダウンライト用の配線は屋外にも繋がっています

まとめ

ようやく少しずつですが家っぽくなってきました。

「我が家の建築の様子をしっかり記録に残しておこう」と思って、
見学に行くたびに写真をたくさん撮っていたつもりだったのですが、今こうして振り返ってみると思った以上に写真が少なく、若干後悔気味です…。(ブログ的な意味でも笑)

特に「壁や天井の補強下地がどこに入っているか」については、
もちろん家の設計書にも記載はされていますが、石膏ボードが張られる直前の写真があるのと無いのとでは、下地探しのやり易さが大きく変わってきます。
(鉄骨造のメーカーの場合は特に鉄骨が邪魔する場合も多いので特に重要かも)

過去の記事でも記載しましたが、
工事中は「早く完成してほしい」という気持ちでいっぱいでしたが、
いざ完成してしまうともう元には戻れないので、記念の写真は必要以上にたくさん残しておくのが吉です。
この記事を読んでくださった方の中で「これから工事だよ」という方は、
是非とも、記念用・記録用写真を無駄にたくさん撮っておいて頂くのがオススメです(笑)

本日もご覧いただきありがとうございました。

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それでは、また!

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兵庫県に住む20代の夫婦です。
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