【WEB内覧会⑥】ヘーベルハウスで建てた我が家をご案内 ~外構編~

お家作り
とくすけ
とくすけ

みなさん、こんばんは!
とくすけ(@tokunaralife)です。

2020年2月にヘーベルハウスと契約を結び、2021年6月に30坪程度の小さなお家が完成しました。
我が家の体験を基に住宅メーカー検討から完成までを綴っています。
僕たちが考えたことや悩んだこと等を事細かに記載していますので、よろしければご覧ください。

今回はWEB内覧会の第6弾!
我が家の外構をご紹介していきたいと思います。

自ら”外構編”って言ってるくらいなので、
全然”内覧会”じゃないよ!というツッコミは無しでお願いします(笑)

建物ばかりに目がいってしまい「外構費用のことを全然考えてなかった!」というのは、家作りあるあるの1つですが、外構はお家全体の印象を大きく左右するポイントです。

我が家の外構は決してオシャレではありませんが、
僕のやりたかったことを100%詰め込んだ自慢のお庭なので、ぜひ最後までご覧ください♪

↓ 前回の記事はコチラからご覧になれます ↓

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我が家の外構全体像

我が家のファザード面(外構寄り)です

これが引渡しから1年後の我が家の様子です。
平面図にすると以下の通りです。

我が家の土地配置

敷地面積132㎡の土地に建築面積60㎡の建物を建てました。(建蔽率45%)
建物の外周部の土地を除く、お家の南側に設けたお庭の面積も建物と同様で約60㎡程度です。

大きく分けると以下で構成されています。
・機能門柱
・道路側のインターロッキング
・駐車場用土間コンクリート
・土地境界用のブロックフェンス
・家庭菜園用の畑
・物置き
・天然芝(TM9)

WEB内覧会の第1弾 外観編でもご紹介しましたが、
我が家は外構は基本的にヘーベルハウスではない外部の外構業者にお願いをしました。
(ヘーベルハウスにお願いした外構工事は機能門柱の設置だけです)

「では、その他の外構工事は全て業者にお願いしたのか?」と言われればこれも答えは”No”で、
道路面のインターロッキング及び駐車場部の土間コンクリート工事を外構業者に依頼し、
それ以外は僕自身がDIYで施工しました。(親や兄には労力を借りましたが…)

機能門柱は過去記事で既にご紹介しているので、本記事ではそれ以外の部分に焦点を当ててご紹介していきたいと思います。

↓ 機能門柱を含む建物の外観編はコチラからご覧になれます ↓

外構業者に依頼した部分

兵庫県南西部でお家を建てた我が家は、
”株式会社 四季 サンリブ”という外構工事を専門とした業者にお願いをしました。
これからご紹介する工事で金額は約80万円程度の工事です。

道路側のインターロッキング

接道部分のインターロッキング

久保田セメントさんの”シンフォーヌ”という商品を道路面一面に敷きました。
ベージュをベースに濃淡が付いた3色のブロックが、様々なサイズで組み合わせられたインターロッキングです。

建物の外壁は基本的に紺色で少し重たい印象があるので、足元は明るくしつつ、少しくすんだような色にすることで、全体のバランスを取りました。
その一方で、建物自体は四角く角ばった形をしているので、ブロックも四角にすることで統一感をもたせました。

ただ、道路面にインターロッキングを敷いたのはデザイン的な部分もありますが、砂利の道路への流出防止が一番の目的です。
砂利は雑草対策や価格抑制、防犯対策など様々な面で優れているおり、敷地内に砂利を敷き詰めている方が多いのですが、大量の砂利が道路側に流れ出ている様子をよく見かけます。

夫婦ともに「道路に流れ出た砂利を敷地内に戻す」という作業を出来る気がしないので、これを軽減する目的でインターロッキングを敷きました。
内側に砂利(芝生の土も含む)は残るので、100%防ぐことは出来ませんが、軽減はすることは出来ています。

駐車スペースの土間コンクリート

僕たちが住む地域は公共交通機関がないわけではないですが、基本的にはクルマ社会なので、ほぼ毎日のように車に乗ります。
ということもあって、車の足元は固めて安定させておきたいとの思いから、駐車スペースには土間コンクリートを施工してもらいました。

毎日の乗り降りの際、足元が砂利でデコボコなのと、土間コンクリートで平らにされているのでは、ややはり足への負担が結構変わってきます。
砂利になっている駐車場もよく見かけますが、出先で使用するお店の駐車場と、毎日使用する自宅の駐車場が砂利と土間コンなのとでは、どれだけストレスが変わるかは言うまでもありません。

土間コンクリートの施工箇所は基本的に建物から大きく出ている軒の下ですが、軒に合わせると助手席側から降車した際の1歩目が土間コンクリートから外れてしまうので、軒よりも50㎝ほど大きくしています。

駐車場後方に出来た男の遊び場です(笑)

これは偶然の産物ですが、
車を軒下に入れたとしても、駐車スペースの後方に土間コン&軒付きのスペースが6㎡ほど出来ました。
この部分はDIYで大きな木材の加工や、農作業時のモノ置き場になったりしています。

僕は昔から納屋に対して、秘密基地的な要素もありながら自身の自由な作業スペース的な観点で強い憧れを頂いていました。
その憧れをインナーガレージでという形で実現したかったのですが、残念ながら予算の都合上実現せず…。
ところが、このスペースが地味にその役割を果たしてくれていて、個人的には満足していたりします。
(思いっきり外なので秘密基地的な要素は全く無いですけどね笑)

土地境界用のブロックフェンス

もはや紹介する必要もないくらいに普通ですね(笑)

紹介する必要もないくらいどノーマルなブロックフェンスです(笑)
3段のブロックの上にグレーのフェンスを立てています。

我が家は角地ではないので、道路と接しているのは1辺だけで残りの3辺は他者の土地と接していますが、土地境界用のブロックとフェンスを設置したのは1辺だけです。

道路側はオープン外構ということでフェンスは無し。
家の裏側は月極駐車場になっていて既にフェンスが設置されていたので、我が家の土地内への設置は無し。
両隣は我が家と同じく新築戸建てですが、
事前に両隣の方々と話し合いをして「お互いに片方にだけそれぞれの土地の中にブロックフェンスを設置する」と決め、片方はウチの負担でフェンスを設置しましたが、もう片方はお隣さんが設置してくれています。

土地境界のフェンス設置は様々な議論がありますが、個人的な意見として、
・土地の境界上に折半で設置することは避けたかった
・お互いの土地にそれぞれがフェンスを設置するのは無駄(お金もスペースも)だと感じた
ので、現段階ではこのような形に行き着いて良かったと思っています。

引渡し後に自分たちで行ったDIY外構

ここからは引渡し後に自身で行ったDIY外構部分をご紹介していきます。
何の知識もないど素人による施工なので仕上がりがイマイチな部分も多いので、ちょっと遠目でご覧いただければと思います(笑)

家庭菜園用の畑

完成した畑スペース

駐車スペースの後方に約6㎡(3m×2m)の畑を作りました。

畑部分の土は当然のことながら培養土がベースになっているので、周りの砕石と混じらないように四方に仕切りを設けています。
仕切りには近所のカインズで”スタッキングボーダー”のストレートとコーナーを少し埋めて使用しています。

仕切り自体の高さが18cmあるので、そのまま置くだけでも中に土をたっぷり入れれば深さ18cmの畑を作ることが出来ます。
地面から持ち上げられた植物のベッド、ということでこれを”レイズドベッド”と言います。

しかしこの深さだと、小さなお花であればなんとかなりますが、野菜類はかなり制限が掛かってしまいます。
家庭菜園の代表とも言える”ミニトマト”ですら深さ30cmのところまで根を伸ばすと言われていますので、野菜を育てるのにどれだけ不向きなのかが分かると思います。

もともとは住宅用地のガチガチに固められた地面を掘るのはちょー大変でした…

ということで、地面も掘ってます(笑)

とくすけ調べによると50cmあれば大体の野菜を育てることが出来るようなので、
30cmほど掘り下げ、仕切り材の18cmを足して約50cmは培養土ベースの土になるようにしています。

この狭いスペースでも野菜のお世話は慣れてないと結構大変です。

プランター栽培程度なら経験がありますが、小さな規模とはいえ自身の畑で農作物を育てるという経験はなかったので、病害虫をはじめ様々な面で四苦八苦していますが、やってはじめてわかる学びも多いですし、なんといっても自身で育てた野菜は格別に美味いですね。

物置き(タクボ物置 トールマン)

タクボ物置 トールマン JN-2219です。この背丈の高さがとっても魅力的です。

畑の横には大きな物置を設置しました。

物置は外観上、邪魔なものとして扱われることが多い一方で、貴重な屋外収納なので置き場に苦労される方が多い印象です。
ただ、我が家の場合は道路側から丸見えのファザード面に設置しているので、
「ダサい物置を敷地内の見える位置に置くなんてありえない」という声が聞こえてきそうです…(笑)

まだまだ全然収納量に余裕があるので整理整頓はあまり真面目にやってません…。

主な収納物は以下の通りです。
・車関係のもの:洗車グッズ、シーズンオフのタイヤ…etc
・娯楽関係のもの:BBQセット、スノボグッズ、ゴルフグッズ…etc
・園芸関係のもの:スコップ、ジョウロ、肥料、農薬…etc
・DIY関係のもの:電動工具、作業台、木材の端材…etc

ご覧頂くと分かる通り、我が家はモノに溢れているのでこの物置無しにはやっていけません。

面積は幅2.2m 奥行1.9m、高さも2.5mとそこそこ大きめのサイズを購入しました。
本当はもっと広いものを購入したかったのですが、我が家の庭はそこまで広くないのでその分高さのあるタイプを購入しました。

部材の総重量は300㎏超
それだけでも組み立てがどれだけ大変か察することが出来るかと…

物置自体は楽天市場で購入して自宅に届けていただきました。
工賃を支払えば組み立てもして頂けるのですが、ケチって自身で組み立てを行いましたが、高さがある分結構大変でした…。

↓ 我が家が購入した物置はコチラです ↓

天然芝(TM9)

芝生張りから約2.5か月後の様子です。今は刈り高25mmで管理しています。

駐車スペースの横には天然芝を敷きました。
高麗芝の中でも生育がゆっくりになるように品種改良が施されたTM9という品種です。
(生育がゆっくりになることで芝刈りの回数を抑えることが出来ます)

ひたすら地道に掘る作業です。ユンボがあれば100倍ラクだったと思います。

芝生スペースも畑と同様、土壌が非常に大切なので「砕石を移動させて掘りまくる」という作業を行いました。
インターネットで調べると、芝生でも強く育てるには深さ30cmくらいまで根を伸ばさせることが必要みたいです。
ところが、畑の3倍くらいある芝生スペースを30㎝掘ることは体力的に不可能だったので、最低限の10cmしか土壌の改善は行っていません…。

珍しい感触だったのか、ひたすら走り回っています。

それでも芝生張りから2.5か月くらいでそこそこキレイな状態にたどり着くことが出来ています。
(重要なのは来年以降もキレイな状態を維持できるかどうかですが…)

自分がお世話して育てた芝生の上を子どもが楽しそうに走り回っている様子を眺める時間はまさに至福の時間です。

その他

我が家のシンボルツリー!玄関先の目立つ場所なのに調子はイマイチ(笑)

我が家のシンボルツリーということで玄関前にオリーブの木を置きました。
こちらは地植えではなく、グレーの鉢に植え、表面にはバークチップを敷いています。

日照や水の不足あるいは過多か、原因は正直よく分かりませんが、あまり上手くは育っていません(笑)
ですが、春になると新芽が伸びて、わずかですが実も生ってるので、気長に成長を見守りたいと思います。
今はまだ小さいのでそこまで問題にはなっていませんが、数年後には剪定しながら形を整えてあげる必要がありそうです。

↓ 我が家が購入した植木鉢です。我が家はグレーを選びました。色味がとても可愛いです ↓

少し過密飼育気味ですが、この環境で屋外越冬も出来ました。

2020年の春に親戚からもらっためだかの繁殖に成功していて、今も世代交代をしながら飼育中です。
賃貸に住んでいる頃は小さな水槽で飼育していましたが、
新居に引っ越してからは少しスペースに余裕が出来たということもあり、トロ船を使った簡単なビオトープを作りました。

最初はトロ船だけだったのですが、
雨水で水が溢れてしまうことと、日差しで水温が上がってしまうという問題が発生したので、
塩ビパイプと波板、100均のすだれを使って簡易の屋根を作りました。

製作費1000円くらいの超簡易ですが、仕事はしっかり果たしてくれています。

オシャレに疎い僕が見てもクソダサですが、
これまでのご紹介内容を踏まえると「何を今更」という感じなので、これからも僕のやりたいようにやっていきたいと思っています(笑)

まとめ

我が家の外構をご紹介しました。

業者に依頼した工事は限定的で、基本的な部分は時間と労力をかけてDIYで実施したので、仕上がりはイマイチかもしれませんが、予算についてはかなりリーズナブルに仕上げられたのではないかなと思います。
なにより僕が楽しかったというのが重要です(笑)

我が家は畑を作ったり、天然芝を敷いたり、ビオトープを作ってみたりと自然要素を多く取り入れていますが、やはり管理は大変です。
最近は「維持管理が大変」という理由で砂利を敷くだけ、土間コンで固めるだけ、というお家も多いように感じますが、庭いじりが好きでなければそれが個人的には大正解です(笑)
(むしろ依頼もしてないのに、緑をたくさん取り入れた提案をする外構業者には不信感すら抱きます…)

これで外構も含めた我が家の内覧会は終了となります。
今後はご紹介したDIYの様子や我が家の施工方法にフォーカスを当ててご紹介していきたいと思います。

本記事がここまで読んでくださった方に少しでも参考になれば幸いです。

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